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五箇 正純
2005年8月の初めから9月中旬過ぎまで約1ヶ月半、カナダの東部6州、即ちOntario、Quebec、New
Brunswick、Prince Edward Island、Nova Scotia、Newfoundland&Labladorに行ってきました。
「あなたたち、ここに住んだら何時だってロブスターを安く食べられるわョ。自宅でボイルするのよ」
絵葉書を出しにいったグリーン・ゲイブルズ郵便局のおばさんは、いいところへ来たとばかりに、手持ち無沙汰解消に話しかけてくる。
ノース・ラスティコのフィシャーマンズ・ワーフでロブスターを堪能した後、グリーン・ゲイブルズのあるキャベンディシュに向けて車を走らせていると、6号線は海へ入っていくのでは?と思わせるところがある。遮るものの殆どない視界270度の先にはセントローレンス湾がある。
赤土の低い崖越しにこの湾に沈む太陽。夕方秋の虫が鳴く海岸沿いの道を家内と散歩していると、いつの間にか夜の帳がおり始め、出番が来た星がきらめきはじめる。
さて、五大湖から東を見てみようと決めたのが4月。地球の歩き方のほかに、カナダ観光局(03-5412-6237)やカナダツァーシステム(03-3565-9060)から資料を取り寄せて、旅行の概略のルート、日程を決めました。
それから移動手段、宿泊について選択、決定できたのが6月も末でした。この肉付けに当たっては先ごろ報告したドイツ旅行のときと同様にインターネットを沢山利用しました。
以下に移動手段、宿泊手配に絞ってご案内します。なお、情報はアッという間の陳腐化するので、計画立案の向きには、ご自身でoriginalにアプローチされることを勧めます。(先般配布のLong
Stay Guidanceでも2005年の追加情報といいながら既にout of dateのものが見られましたので。)
移動手段
私どもは1場所(拠点)に3日〜1週間泊まることにしました。カナダ観光局に送ってもらった区間距離記載の州ごとの地図が役に立ちました。(氏名・年齢・住所の他に、@欲しい資料や質問、A旅行目的、B旅行予定、C訪問予定都市、D個人旅行か団体旅行か、などを書いて、カナダ観光局にファックス(03-5412-6293)して地図を送付してもらった。)
私どもの航空券がバンクーバーまでだったので、バンクーバー⇒トロントは飛行機、トロント⇒ナイアガラ→トロント→オタワ→モントリオール→トロア・リビエール→ケベック⇒ニューブランズウィック州はバス、そのあとレンタカーでプリンス・エドワード島、ノバ・スコシア州、ノバ・スコシア州の州都のハリファックスでレンタカーを返却した後は飛行機でニューファンドランドへ。帰りはトロント経由バンクーバーまで飛行機と計画しました。
飛行機
バンクーバー/トロント、ハリファックス/セント・ジョンズ、セント・ジョンズ/トロント、トロント/バンクーバーの4区間について、エアカナダ日本支社(0120-048-048)に連絡して、航空券を購入した。ただ電子チケットなので、私どもには「Booking
Reference」(予約番号)と予め決めたフライトのスケジュールなどを記載したものがファックスされてくるだけ。カナダの空港ではこの「Booking
Reference」に基づき搭乗券を発行してくれる。
なおこの電子チケットは、日本/カナダの往復航空券を持っていることが前提で、購入に当たってはその航空券番号の連絡が必要。
バス
グレイハウンドや主な長距離バスに乗れるカナダ・パスを利用した。
ユニバーサル・エキスプレス(www.uniex.co.jp)(電話03-5644-3604)が扱っており、利用期間とハイシーズンかローシーズンかで値段が決まってくる。期間中は何回でも乗降できる。
ユニバーサル・エキスプレスに支払いするとバウチャー(パス引換券)を送ってくるので、最初に乗るトロントのバス・ターミナルでパスに換えてもらった。そのパスに署名して、運転手に見せてバスに乗るのだが、運転手は自分でパス番号を控えていた。モントリオールのターミナルでは、係員がパスを基に16枚綴りのブックレットを発行した。それにはパス番号の記載があり、係員は乗車地/降車地を記載し、乗客はそれを運転手に渡してバスに乗る。
このようにターミナルによって扱いが異なるので、
バス搭乗口に並ぶ前に、ターミナルの係員に聞くのがよさそうだ。
列車
カナダ・パスは、トロント/オタワ/モントリオール間の列車コリドー号に乗れるというので、私どももオタワ/モントリオールを乗ってみた。景色、列車とも平凡で、ドイツのICEに乗った時の感激はなかった。
レンタカー
Herz、Avis、Budgetについて、車の大きさ・保険・値段等々について比較検討して、Avisの円建てスーパーバリューにした。
2000ccでオートマチック、アメ車だったがスーツケースは2個ともトランクに納まり、トラブルなしで満足できた。
宿泊
空港やバス・ターミナルに到着してから、スーツケースを持ってインフォメーションを探して、それからホテルかB&Bかモーテルかなどを決めて宿泊を予約するのは面倒、と言うより乏しい英会話力では鬱陶しいので、日本で予約していくことにした。
ホテルとB&Bを利用することにしたが、どの場所をホテルにする、B&Bにする、などの確たる方針は別段なく、全ての場所について原則両方をチェックして決めた。
ホテルについては、グーグルやヤフーの検索で地名で探した結果、オクトバストラベル・ジャパンや www.tabiweb.ne.jp
を通じての予約となった。
ホテルの検索をすると、値段のほかに、ロケーション、室内設備などの情報がある。
一方B&Bについては、www.bbcanada.comを利用した。地域で進んでいくと、都市別の一覧が出てきて、そこには各B&Bが☆☆☆とか☆☆☆☆とか、フランス語にも対応できますとかも記載がある。次に各B&Bの詳細を見ると何部屋あってバストイレは部屋に付属しているとか共通だとか、ベッドはクイーンサイズだとかキングだとか、値段はいくらだとか、地下鉄の駅から何分だとか空港からの道順とか、そして大抵各部屋の写真が載っている。
ホテルやB&Bの住所と、カナダ観光局に貰った地図を照らし合わせたり、地下鉄で市内を動くから駅に近い方がいいとか、決まるまで結構時間がかかった。
なお、ホテルにせよB&Bにせよ現地と直接折衝して予約する場合は、現地はクレディット・カードの情報(種類・番号・有効期限)を知らせるように言ってくる。この場合はセキュリティ上ファクシミリで連絡するか、e-mailだったらカード情報を2回に分けて連絡した。
その他
現場では、語学力の関係で言いたいこと、聞きたいことをついつい飲み込んでしまい勝ちだが、ブロークンであっても、伝えた方がいい旅をつくれる。
今回ホテルは☆☆☆が多かったせいか、色々なことがあった。
あるホテルで、チェックインして部屋に行ってみたら、一部の床が湿っていたのでフロントに文句を言ったら冷蔵庫付きの部屋に変更。
別のホテルでは、(当方)空調がうるさくて寝れない―(フロント)修理できる者が帰宅していないので対応できない―(当方)部屋を見に来い。このままでは今夜眠れない。―フロントが見に来て、部屋のスイッチでは直らず、結局大本のブレーカーを落として解決。
またほかのホテルで、部屋に入ってみたら、頼んであったツインではなくダブルベッド、しかも掃除が済んでいない。フロントに電話したら、ダブルベッド2つの、清掃済みの別の部屋のキーを持ってきた。
B&Bでもシャワーの終盤にぬるくなってきた旨ホストに文句を言いに行った。スイッチをオンにするのを忘れていたとかで、謝罪に複製絵画を持ってきた。
事前にも、できるだけ情報を入手、確認をしておいた方がいい旅をつくれる。
ケベックのB&Bはバス・ターミナルからタクシーで30分くらいの郊外。B&Bの主は我々がレンタカーで来ると思っていた由で、バスで来ることが分かっていれば、ターミナルの手前で降りたほうが近いことを案内できた由。
ナイアガラでは、滝の近くは避けてセント・キャサリンのホテルにした。ホテルインフォメーションには「ナイアガラフォールズやナイアガラオンザレークよりわずか数分」と書いてあったので決めたのだが、誇大広告だった。この広告からホテルもすぐ分かるだろうと思ったのが間違いのもと。セント・キャサリンのバス・ターミナルで周りを見回すも1台のタクシーも目に入らない。少しダウンタウンへ歩いてもタクシーにお目にかからない。やむなく近くのコンビニに入って店員に訳を話したら親切にタクシーを呼んでくれて、無事ホテルへ。バス・ターミナルからホテルまで、どのようにして行くのかを、事前にホテルに聞いておくべきだった。なお、ナイアガラ滝とナイアガラオンザレークへのホテルからの行き方は、ホテルのフロントに教えてもらったが、勿論数分ではなかった。 以上
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