ダッハウの町

 足立邦夫著「ドイツ傷ついた風景」の本に「〜ダッハウは人間性に対する12年間にわたる犯罪を具現した街でもある。〜ナチ強制収容所の象徴としてのダッハウは、世界的に有名な古き芸術の街でもあることを、訪問者のうちどれだけの人が知っているだろうか・・・」という意味のことが書かれていた。
 湾岸戦争の最中、卒業旅行でここを訪れた息子からの便りで、平和を願う若者達の想いを私も味わいたいと思った。
 でもダッハウは美しい町なのです。


この展示場にも、記録映画会場にも多くの若者達が来ていた。
町の中を流れる川
旧市街丘の上には王宮や教会があった。
王宮のテラスから町を見ると
王宮の庭園 王宮の庭園で

次のページへ

前のページへ

最初のページに戻る