オークランドはフェステイバルが多い。週末は必ずどこかで何かのお祭りがある。

生徒達が昼休みも放課後も熱心に練習しているので聞いたら、競技会があると言う。

その中の一つ、Auckland Secondary Schools Maori &Pacific Islands Cultural Festival というのに行った。服装も演出も歌も踊りもなかなか見ごたえがある。皆、唇を黒くしてマオリの刺青のように描いている。

文化の保存継承を大切にして素晴らしいパフォーマンスをしたこの学校の生徒達を誇りに思った。大学進学率ばかり気にして何か大切なものを忘れている日本の学校を思った。

男子校のは、とにかく力強さと男らしさをアピールする勇壮なもので、なぜか感動してしまった。女の子がかぶりつきで黄色い声をあげて応援する。

グリフィス先生は鶴の折り方を教えるとき、広島の原爆の話から始まり、鶴に対する日本人の想いまで、きちんと教える。私は生徒に言葉や文字を教えるだけでなく、テスト問題の作成・採点・教材作り・お習字や折り紙と、私が予想していた以上にいろいろなことをやらせてもらった。

帰国の前日、ただ一人の日本人留学生、佳恵と記念写真を撮った。
佳恵は今年の夏、日本の大検を受けるべく、今オークランドで猛勉強中である。

l会員の皆様へ                             広報部HP作成グループ
クラブの会員の皆さん、留学生のホームステイ(数日)を引き受けてくてくださいませんか、日本を知ってもらうことが、これからの海外旅行には必要なことです。この夏も又、昨年と同じような呼びかけをしたいと思います。日本で勉強する留学生に、日本のありのままの家庭や、風景、自然体の日本人に触れる機会を作っていただけませんか。交通費は必要ありません。(地方歓迎)私たちもきっと若い彼等を通じて、又違った世界に触れることが出来るかもしれません。
詳しいことは、沼  みどり会員へ、又は東京YWCA 留学生相談室(T 03-3293-1233 月〜土 PM 1:30〜5:00 水・日は休み)    

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