アラスカクルーズの発着拠点は通常はバンクーバーかシアトルになります。今回は
金門橋の橋桁の下をくぐってみたいとする思いから、サンフランシスコを出航先と
する船を選びました。所がSFからアラスカに行くドーン･プリンセス号は我々、
日本から来た日本人の事などは考慮していません。日本人コーディネーターも居なけ
れば、船内新聞も日本語版はありません。とにかく、全て英語で対応しなければなら
ないのです。はてさて、どのような結末になりますか？ 個々のコーナーをクリック
して、各サイトにお入り下さい。乗客の大半はカリフォルニアに住む富裕層で構成
され、船内では、絵画のオークションとカジノを楽しみ、アラスカの町に上陸する
と、ホールセールのダイヤモンド売り場に駆け付け、お買い物と言った具合です。
日本から来た日本人などは当然陰が薄くなりますが、そこが我々の付け目であり、
フレンドリーなアメリカ人に囲まれて、皆さんとも個々に楽しまれたと思います。

このコースはバンクバーからWhitterに行くアラスカクルーズとは別の物と考えて
下さい。今から１１０年前、スキャグウエイから更に北のホワイトパス付近で
ゴールドラッシュが起きました。その時、船を仕立てて、サンフランシスコから
多くの人達が殺到したのです。今回のクルーズはその往時を偲ぶものと見なした
方が適切です。スキャグウエイのビジターセンターで見た映画で、ゴールドラッシュとは何であったか理解する事が出来たと思います｡

　乗船前の前夜祭
　

　08年9月19日寄港
　市内散策

ケチカン散策
　Ketchikan

　０８年９月２１日寄港